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第14話
西軍挙兵
家康とどうしても仲直りがしたい幸村は、プリンを買って家康の屋敷を訪れた。
幸村「あのぉ…」
家康「あ、幸村」
幸村「こんにちは」
家康「なにさ」
幸村「プリン、持ってきたんですけど…」
家康「プリン?」
幸村「別に無理にケンカするつもりはないんで。えへへ(汗)」
家康「ふーん…」
幸村「やっぱケンカは良くないっすから。えへへ(汗)」
家康「ま、もらっとくわ、プリン」
幸村「どうぞ、どうぞ」
家康「君みたいな弱小大名が、何の後ろ盾もなくおれみたいな大手の大名を敵に回したら、生きていけないもんね」
幸村「ええ、まあ(汗)」
家康「お、このプリンうまいね♪」
幸村「(゚∀゚)やった!」
家康「仲直りしてあげる」
幸村「よかった〜」
家康「じゃあ、さっそくだけど…」
幸村「はい」
家康「一緒に、東北に行こうか」
幸村「東北?」
家康「東北で反乱が起きてさ」
幸村「へぇ〜」
家康「今からそれをやっつけに行くんだよね」
幸村「いいっすね。行きましょう♪」
1600年6月16日、徳川家康は東北地方の反乱を鎮圧するため大坂城を出発した。
真田幸村もこの軍勢に参加した。
そのころ。
隠居した石田三成のようすは…
三成「部下くん」
部下「はい。三成さん」
三成「今週あたり、挙兵でもどう?」
部下「えっ」
三成「挙兵」
部下「どういうことですか?」
三成「大坂をのっとるのさ」
部下「のっとるって…」
三成「いま家康は、政治の中心地の大坂を離れて、東北に向かってるよね」
部下「はい」
三成「その隙に大坂をのっとって、政治の実権を握ってしまうんだ」
部下「おぉ…」
三成「そして家康を失脚させ、サル2世さんの天下を確立させる!」
部下「そんな構想をもってたんですか」
三成「うん。隠居したのは、家康を油断させるための作戦さ」
部下「やりますね〜」
三成「さあ、さっそく挙兵だ」
部下「いや、でも…」
三成「?」
部下「仲間を集めてからのほうが…」
三成「仲間ならいるよ」
部下「誰です?」
三成「真田幸村」
部下「おお、あの碓氷峠の名将♪」
三成「さっそく記者会見の準備だ」
部下「わかりました」
三成「テレビ演説で挙兵を発表する!」
1600年7月17日、石田三成は打倒家康の兵を挙げた。
一方、東北へ向かっている家康と幸村は…
家康「なんか面白いテレビやってないかな〜」
幸村「あ。記者会見やってますよ」
家康「ホントだ」
幸村「また三成さんですね」
家康「見てみよう」
石田三成、挙兵会見。
三成「どこかでこの放送を見ている同志、幸村くん。いまこそ立ち上がるときだ!
約束どおり、ともに家康を倒そう!」
幸村 Σ( ̄□ ̄;なにぃ!
家康「え、そうなの?」
幸村「ち、違いますよ…」
家康「もしかして、おれのことスパイしてたの?」
幸村「違いますって(汗)」
家康「生かして返すわけにはいかないねぇ」
幸村 (;´д`)
幸村、危うし!
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